福島ファイヤーボンズ、本拠地で初勝利 後半、山形を突き放す

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【福島―山形】第3Q、敵陣に切り込み、山形を突き放す2点シュートを決める友利=郡山総合体育館

 (2日・郡山総合体育館ほか=8試合) 2部(B2)の福島ファイヤーボンズはホームで山形ワイヴァンズ(山形)と対戦、88―71で勝ち、本拠地での初勝利を挙げた。通算成績は3勝1敗。福島は第3クオーター(Q)にリードを奪い、快勝した。

 福島は次戦の7日、アウェーの群馬県のヤマト市民体育館前橋で群馬クレインサンダーズ(群馬)と対戦する。午後7時開始予定。

 ブースター歓喜

 福島のブースター(ファン)が待ち望んだ光景が広がった。ホームゲームの初戦を落とし、雪辱を期して臨んだ山形との第2戦。終わってみれば17点差の快勝で本拠地初白星を手にした。歓喜の輪の中心にいた友利健哉は「前日はふがいない試合をしてしまった。今日は自分たちらしいバスケができた」と勝利の余韻に浸った。

 しなやかな腕の振りから放たれたボールが美しい弧を描きながらリングに吸い込まれ、コートに乾いた音が響いた。「慎重になりすぎた」という前日とは一変、この日は「自信を持って打て」との森山知広ヘッドコーチの指示通り、序盤から積極的にシュートを狙った。高さで上回る山形に、後半はチームの「走るバスケ」が機能。友利は鋭いドライブからのレイアップシュートでもゴールを重ねた。得点が欲しい場面でベテランらしさが光り、友利は「課題もあったが、さらにステップアップしたい」と意気込みを口にした。

 今季のチームにスター選手は不在だが、試合ごとに主役となる選手が変わる、いい流れが生まれている。「全員バスケ」で勝ち取った自信を胸に、次戦の敵地・群馬に乗り込む。