聖光学院惜敗、決勝逃す いわて国体高校野球、「やりきった」悔いなき敗戦

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4回裏聖光学院2死一、二塁、中屋の適時打で鈴木駿が生還=盛岡市・岩手県営球場

 岩手県で4日行われた第71回国民体育大会「2016希望郷いわて国体」第4日で、高校野球硬式の聖光学院は準決勝で広島新庄(広島)に2―3で敗れた。

 夏の甲子園で8強入りした聖光学院ナインの戦いが終わった。「やりきった感じがある」。試合を終え、三塁側スタンドにあいさつするナインの表情には一片の悔いもなかった。

 2点を追う七回に連打で1点を追加。九回にはプロ注目の相手エースから2安打を放つなど今夏、再三にわたって見せてきた逆転劇をほうふつとさせ、スタンドを盛り上げた。

 3年生は夏が終わった後も毎日のように練習に取り組んできた。4打数4安打と暴れた鎌倉誠(3年)は「本気で練習してきたからこそ自信を持ってできた」と胸を張った。

 1、2年生は14日から、来春の「センバツ」出場を目指して東北大会に挑む。主将の松本康希(同)は「やれることはやった。(後輩たちに)何か伝えられたんじゃないかと思う」と感慨深い表情を浮かべ、球場を去った。