少年男子円盤投げで日大東北・佐藤3位 いわて国体・陸上

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【少年男子共通円盤投げ決勝】46メートル48で3位に入賞した佐藤皓人(日大東北高2年)=岩手県北上市・北上陸上競技場

 第71回国民体育大会「2016希望郷いわて国体」第7日は7日、岩手県北上市の北上陸上競技場などで15競技が行われ、県勢は陸上少年男子共通円盤投げの佐藤皓人(ひろと)(日大東北高2年)が3位、成年女子5000メートルの石井寿美(ヤマダ電機、学法石川高卒)が2位に入賞した。

 本人も「まさか」と驚く表彰台だった。陸上少年男子共通円盤投げの佐藤皓人(日大東北高2年)は自己ベストとなる46メートル48で3位に入賞。専門ではない種目での好成績に「自分でも入賞できるとは思わなかった」と終始笑顔だった。

 専門は砲丸投げだが、今大会では種目に採用されていなかったため円盤投げでの出場となった。4月から本格的に練習に取り組み始めたばかりで「技術はまだまだ」という佐藤。投げる時に右腕が下がってしまうため、低く飛ぶという。

 ただ、向かい風が強く吹いた中での試技となったこの日は低い軌道が奏功。「円盤が風に乗ってくれた」と3投目で自己ベストを約1メートル上回る記録を出した。

 4投目以降は目標の47メートルを狙ったがファウルで記録の更新はならず。しかしエントリー時の資格記録では上位10人にも入れていなかった中での表彰台に、佐藤は「本当に驚いた」と繰り返した。

 身長180センチ、体重88キロの恵まれた肉体で砲丸投げでは県高校記録を持つ佐藤。ただ競技歴の浅い円盤投げでの可能性は「未知数」。「砲丸が飛べば円盤も飛ぶ」と両立にも気負いはない。まだ全国の頂点に立ったことがない。佐藤は高校最後の年に向け「来年はどちらでも優勝したい」と二"投"流での飛躍を誓った。