学法石川・根本が2位 いわて国体・自転車少年男子スクラッチ

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【自転車少年男子スクラッチ決勝】2位に入賞した根本雄真(学法石川高3年)

 第71回国民体育大会「2016希望郷いわて国体」第8日は8日、岩手県紫波町の紫波自転車競技場などで17競技が行われ、県勢は自転車少年男子スクラッチの根本雄真(かずま)(学法石川高3年)が2位に入賞した。

 このほかカヌー成年男子スプリント・カヤックシングル500メートルの鈴木康大(久野製作所)は3位。レスリング成年フリースタイルの前田翔吾(クリナップ)は準決勝を棄権し3位だった。バスケットボール少年女子の本県は準々決勝で岐阜県に56―81で敗れた。陸上少年男子A400メートル障害の浜尾京太(平工高3年)は5位、自転車女子ケイリンの藤巻絵里佳(日本競輪選手会)は6位に入賞した。

 勝負分けた一瞬の判断

 「満足している部分もあるが、やはり勝ちたかった」。自転車少年男子スクラッチの根本雄真(学法石川高3年)はレース後、苦笑いを浮かべた。力を残しながらの2位。一瞬の判断が勝負を分けた。

 残り1周となる手前で1人の選手が仕掛け、先頭に躍り出た。まだ体力に余裕があった根本。「最後でまくろう」と、この時は力をため、最終コーナーで追い抜くことを試みたが、逃げ切られた。

 全国高校総体(インターハイ)の同種目では優勝した。東京五輪への出場を夢見るが、まだ自分が大舞台に立つ姿をはっきりと想像できる段階ではないという。ただ「五輪で勝つイメージをして練習している。それが出場につながればいいと思う」。大学進学後は、高校の先輩窪木一茂(NIPPOヴィーニ・ファンティーニ)がリオ五輪で出場したオムニアムに挑戦するつもりだ。

 9日は、インターハイでは結果が残せなかったロード・レースに出場する。「ロードではまだ勝ったことがないので優勝したい」と頂点を見据え、気持ちを切り替えた。