福島シルバーが7度目「民友旗」輝く 福島県還暦軟式野球

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
優勝した福島シルバー野球クラブ

 58歳以上のシニア選手による第15回民友旗争奪・県還暦軟式野球選手権大会最終日は16日、会津若松市の市営第2球場で決勝が行われ、福島シルバー野球クラブが6―1でいわき泉還暦野球クラブを下し、2年ぶり7度目の優勝を飾った。

 福島は1回2死、二、三塁から5番東城一弘のタイムリー、6番誉田秀隆の三塁打などで3点を先制。3回以降も得点を加えて突き放した。いわき泉還暦野球クラブは最終回に1点を返したが及ばなかった。

 閉会式では、菅野芳美福島民友新聞社事業局長が福島に優勝旗と賞状、いわき泉に賞状を贈った。最優秀選手賞に佐藤公弘(福島シルバー野球ク)、敢闘賞には羽下(はが)吉和(いわき泉還暦野球ク)が選ばれた。

 大会は、福島民友新聞社、県還暦軟式野球連盟の主催、県、県体協、会津若松市、同市教委、読売新聞東京本社、福島中央テレビ、会津野球連盟、会津若松野球協会の後援、ナガセケンコーの協賛、会津若松球友会の主管。

 先発・佐藤公『気力の好投』

 「優勝への気持ちを誰よりも強く持っていた」。2年ぶり7度目の頂点に立った福島シルバー野球クラブに優勝をもたらしたのは、先発佐藤公弘の好投だった。

 チームは今春のリーグ戦で、決勝の相手いわき泉還暦野球クラブに敗れた。佐藤は期待を背負ってマウンドに登ったが、前日の準々決勝、準決勝など今大会は全試合に登板し、満身創痍(そうい)の状態。最後は気力で臨んだ。

 初回から全力投球し、「持ち味の制球力がここ一番の場面でさえた」と言う通り、スプリットとスライダー、直球で相手打線を封じた。

 「完封できる」と気が緩み、最終回に得点を許したが、大一番で見せた「90点の投球」がチームに勝利をもたらしたことは間違いない。