尚志や郡山商などベスト4決定 高校サッカー選手権・福島県大会

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【郡山商―聖光学院】PK戦で2人目のシュートを止める郡山商のGK小林=十六沼公園サッカー場

 第95回全国高校サッカー選手権大会県大会2次大会は22日、福島市の十六沼公園サッカー場といわき市の新舞子フットボール場で準々決勝4試合が行われ、ベスト4が決まった。第3シード郡山商は聖光学院にPK戦の末に勝利。第1シード尚志は1―0で富岡との接戦を制した。郡山は第2シード福島東に延長戦の末、3―2で競り勝った。学法石川は湯本に3―1で快勝した。

 準決勝は29日、郡山市の西部サッカー場で行われる。尚志―学法石川は午前10時30分、郡山―郡山商は午後1時開始予定。

 ほえた守護神、郡山商が聖光下す

 高円宮杯U―18サッカーリーグ(Fリーグ)の1部(F1)と2部(F2)の王者同士の対決は、F2を制した郡山商に軍配が上がった。延長でも勝負が決まらない意地の張り合い。熱戦に終止符を打ったのは郡山商のGK小林拓矢(3年)だった。

 延長でも点を取り合い、もつれ込んだPK戦。数分前まで声援が響いてたピッチは静まり返っていた。小林は「ここまで来たら、やるしかない」と心に決めていた。3失点したが、仲間が点を奪ってくれた。「周りに助けられていた」と小林。「苦手」とするPKだが、次は自分が助けるという守護神の決意は固かった。

 両チームが成功して迎えた2人目を「体で反応できた」と右に飛んでセーブ。ほえる小林をイレブンや応援団の歓声が包みこんだ。4人目もコースを読んで阻止し、勝利を呼び込んだ。

 F2では1敗もせずに頂点に立っており、小林は「粘り強いチーム」と胸を張る。目指す決勝の舞台に向け「負けたチームの思いも背負って戦いたい」と意気込んだ。

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