郡山エース・平が躍動、延長で決勝PK決める 福島県高校サッカー

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【郡山―郡山商】延長後半3分、PKを決め喜ぶ郡山のMF平=郡山市・西部サッカー場

 第95回全国高校サッカー選手権大会県大会2次大会は29日、郡山市の西部サッカー場で準決勝2試合が行われ、第1シード尚志が5―0で第4シード学法石川に快勝した。郡山勢対決となったもう1試合は、郡山が延長の末、2―1で第3シード郡山商に競り勝った。

 決勝は11月5日に同サッカー場で行われる。尚志は3年連続8度目、郡山は16年ぶり4度目の全国大会出場を目指す。午後0時10分開始予定。

 エースが試合を決めた。郡山のMF平龍生(3年)が2得点の活躍で、勝利の立役者となった。前半の豪快なミドルシュートと、延長後半の決勝点となるPK。平は「弱いチームと言われ続けたので見返したかった」と語気を強めた。

 今大会での得点はこの試合が初めて。「シュートが少なかったのでミドルシュートを打ちにいった。しっかり蹴ることだけに集中していた」と中心選手らしい積極的なプレーが光った。

 チームが掲げる「人もボールも動くサッカー」を体現した試合となった。身長で勝る郡山商を相手に空中戦のこぼれ球を拾って細かいパスをつないだ。GK斎藤優太(同)の好セーブもチームを救った。

 厳しい言葉でイレブンの成長を促し続けた櫛田正則監督も「足元で勝負する自分たちのサッカーをやってくれた」と頬を緩めた。

 決勝の相手は県王者の尚志。「ここが終わりではない。絶対に勝ちたい。監督を全国に連れて行く」と平は意気込んだ。

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