喜多方など8強進出 FCT・民友杯福島県中学硬式野球

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【2回戦・喜多方ボーイズ―福島リトルシニア】右越え本塁打を放つ喜多方・小田切

 FCT・民友杯第5回県中学硬式野球大会は5日、福島市のあづま球場、信夫ケ丘球場など4球場で開幕した。

 硬式野球の各リーグの垣根を越えて開催される東北唯一の大会。県内各地から17チームが出場した。5、6、12日の3日間、優勝を懸けた熱戦が繰り広げられる。初日は1、2回戦計9試合が行われ、喜多方ボーイズなど8強が決まった。

 県中学硬式野球大会実行委員会の主催、福島民友新聞社、福島中央テレビの共催、日本リトルシニア中学硬式野球協会東北連盟県支部、日本少年野球連盟東北支部、NPO法人全日本少年硬式野球連盟北日本支部、日本ポニーベースボール協会の主管。

 あづま球場での開会式に続き、同球場と信夫ケ丘球場(福島市)ほばら大泉球場(伊達市)白沢グリーンパーク球場(本宮市)の各球場で試合が行われた。第2日の6日には、あづま球場と信夫ケ丘球場の両球場で3回戦と準決勝、最終日の12日に、信夫ケ丘球場で3位決定戦と決勝を行う。

 喜多方・小田切の一発で勢い

 第3回大会王者の喜多方ボーイズは1回戦を突破した福島リトルシニアを5―4で下し、優勝に向けて好発進した。佐瀬喜久男監督は「挑戦者の気持ちで試合に臨み、勝利できて良かった。声もよく出ていた」と選手をねぎらった。

 優勝経験がある両チームは、お互い一歩も引かない熱戦を繰り広げた。初回は、長沢大翔(喜多方二3年)の中前適時打で四死球で出塁した山田悠斗(喜多方一3年)がホームに生還し1点を先制。

 2回に逆転を許すものの、1点を追う6回、先頭打者の小田切大也(喜多方二3年)が外角高めのストレートを捉え本塁打。チームに流れを引き戻した。「ストレートがきたら積極的に振るようにしていた。抜けてくれて良かった」と手応えを感じた。その後も打線がつながり2点を追加した。福島リトルシニアは満塁など好機をつくるも、1点が遠かった。

 「初戦を突破できて素直にうれしい。チーム一丸で戦っていきたい」と小田切。好発進で次戦に臨む。