郡山北工が連覇、攻めるバレーで王座守る 春高バレー・福島県大会

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
【福島工―郡山北工】第1セットで相手のスパイクをブロックする江田〈1〉=福島市国体記念体育館

 第69回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)県代表決定戦・第44回FTV杯争奪県高校バレーボール選抜優勝大会は26日、福島市国体記念体育館で男女の決勝が行われ、男子は郡山北工が2年連続9度目の優勝を飾った。

 郡山北工は福島工を3―0で下し、17年1月4日に東京体育館で開幕する全国大会に出場する。組み合わせ抽選会は12月4日に開かれる。

 郡山北工がチーム一丸で目指してきた攻めるバレーで、王者の座を守り切った。アタッカーの江田翔平(3年)は「ほっとした」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 自身がチームの中心を担うようになってから、渡辺秀雄監督から言われた言葉がある。「おまえが変わればチームが変わる」。期待に応えてチームを勝利に導くため、最後の1点まで攻め抜く姿勢を貫いてきた。

 昨年の王者として臨んだ今大会でも、その姿勢は変わらなかった。決勝では「迷いは相手にチャンスを与えてしまう。攻めることに集中した」。

 その言葉通り強気に攻め、結果としてチームは計3試合で1セットも落とすことなく、全国への切符を手に入れた。

 昨年の全国大会は「緊張しかなかった」と苦笑いを浮かべるが、チームの柱として挑む今回は、そういうわけにはいかない。ベスト16以上を目標に掲げ、「仲間や監督への感謝を忘れずプレーする」と抱負。頼れるアタッカーは大舞台での活躍を誓った。