福島ファイヤーボンズ、3点差勝ち ブザービーターで制す

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【福島―茨城】第3Q、鋭いドライブからシュートを沈める福島の村上(中央)。第4Qにはブザービーターも決めた=郡山総合体育館

 (4日・郡山総合体育館ほか=7試合) 2部(B2)の福島ファイヤーボンズはホームで茨城ロボッツ(茨城)と対戦、73―70で競り勝った。通算成績は13勝7敗で、順位は東地区2位を維持した。福島は最終第4クオーター(Q)で逆転を許しながらも、終了のブザーとともに得点が決まるブザービーターで、接戦を制した。福島は次戦の10日、同体育館で鹿児島レブナイズ(鹿児島)と対戦する。午後6時開始予定。

 土壇場、村上が決めた

 最後の最後に劇的な幕切れが待っていた。福島の村上慎也が試合終了直前に決めたブザービーターが決勝点。「たまたまです」と謙遜しつつ、驚きと喜びが交錯し「気が付いたら入っていた」と頬を緩ませた。

 福島は第4Q終盤に逆転されながらも70―70と同点に追い付き、試合終了まで残り約4秒。「ボールが来たら、自分で打つと決めていた」。村上が土壇場で投じたボールが美しい弧を描いてリングをゆらすと、歓喜の輪が一気に広がった。

 連勝が止まった前日の試合では、自身がスチールされて得点を許すなどして茨城に流れをつかまれる結果に。「まずは自分が積極的に攻めよう」と、この日は鋭いドライブからのレイアップシュートや外からのジャンプシュートを沈め、チーム最多の16得点。試合後、ブースターの「慎也」コールに、「うれしかった」と笑顔がはじけた。

 計60試合を戦うレギュラーシーズンは、この日で3分の1が終了。次節以降は他地区との交流戦もあり、村上は「目の前の試合で、しっかりと勝ちに行く」と表情を引き締める。強敵が待つ中盤戦。"紫の戦士たち"の新たな戦いが始まる。

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