福島ファイヤーボンズ、交流戦初勝利 ホームで鹿児島を破る

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【福島―鹿児島】第3Q、3点シュートを狙う福島の菅野=郡山総合体育館

(10日・郡山総合体育館ほか=9試合) 2部(B2)の福島ファイヤーボンズはホームで鹿児島レブナイズ(鹿児島)と対戦、87―74で競り勝った。チームは2連勝し、通算成績は14勝7敗で、順位は東地区2位のまま。福島は次戦の11日、同体育館で鹿児島と対戦する。午後1時30分開始予定。

 菅野今季最多26点

 中盤戦以降の試金石となる初の交流戦で、不調にあえいだ福島の菅野翔太が躍動した。5試合ぶりの2桁得点で、今季最多の26得点を記録。「やっと入ってくれた」。復調の兆しを見せ、笑顔がはじけた。

 ここ最近の試合ではシュートがリングに嫌われ、得点も1桁台が続いていた。このため練習から「リラックスして打つ」ことを意識。しなやかな腕の振りから放たれたボールは、この日、おもしろいようにリングに吸い込まれていった。

 活躍が光ったのは第3Q。自らの3点シュートで40―40に追いつくなど、11得点をマーク。さらに第4Qの逆転を許した場面では「取られたら取り返す」と言わんばかりに3点シュートを決めるなど、攻守がめまぐるしく入れ替わる展開で存在感を示した。「練習の成果を信じてプレーした結果」と胸を張った。

 今季の福島は、ほかのチームと比べて体格が劣る。このため菅野のシュートは、今後の勝敗を左右する武器とも言える。シュートは、失敗すれば失点につながる「もろ刃の剣」。不調から脱し、菅野のシュートがBリーグ屈指の"名刀"となる。そんな予感をさせる活躍だった。

 森山知広ヘッドコーチ

 前半は難しい試合展開になってしまったが、交流戦の初戦を勝ちきれたことは大きい。課題をしっかりと修正し、次戦も勝って勢いをつけたい。