憧れの春高バレーで躍動 郡女大付・橋本「もっと貢献したい」

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攻守で活躍した郡女大付の橋本=東京体育館

 4日の全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)女子1回戦を突破した郡山女子大付。原動力となったのは原発事故で県外に避難しながらも同校に憧れ進学した橋本菜々(2年)だった。橋本は「もっと点を取って貢献したい」と力強かった。

 南相馬市出身の橋本は避難により進学した東京都内で、春高バレーに出場した当時の郡女大付の試合を観戦した。中学2年だった橋本は、強豪校と対戦する姿に「かっこいい。あんなふうに戦いたい」と思い、故郷の学校で春高の舞台を目指すことを決めたという。

 そしてようやく立った憧れの舞台。想像していた通りコートは大歓声に包まれ雰囲気にのみ込まれそうになったが、佐藤浩明監督の「こんな大勢の前でプレーできるんだ。俺がやりたいくらいだよ」との言葉で緊張がほぐれた。

 相手は長身選手をそろえる伝統校。チームのエースが封じられる中で、橋本は高いブロックを逆手に取りブロックアウトにするなど、得点を重ねてチームを勝利に導いた。エース級の活躍にも「サーブが駄目だった」と反省も忘れなかった。5日の2回戦に向け「レシーブもしっかり拾いたい」と意気込んだ。

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