郡女大付「8強」届かず...エースの目黒安は晴れやか、春高バレー

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【郡女大付―就実】チームを先導した郡女大付のエース目黒安=東京体育館

 第69回全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)第3日は6日、東京都の東京体育館で男女の3回戦と準々決勝が行われた。本県女子代表の郡山女子大付は3回戦で就実(岡山)にセットカウント0―2で敗れ、8強入りはならなかった。郡女大付は、3年生の出場が可能となった第63回大会以降、本県女子代表として初めて3回戦に進んでいた。

 最初で最後の春高。誰よりも憧れた舞台を存分に楽しむことができた。郡女大付のエース目黒安希(3年)は強豪相手に得点を重ね「自分の力が出せた」と晴れやかだった。

 最後までチームを引っ張った。右に移動しながら左足で踏み切ってスパイクを放つ、移動攻撃の「ワンレッグ」でチーム最初の得点。止められることもあったが、ブロックの後ろにボールを落とすフェイントも駆使して得点を重ねた。

 同校OGの姉優佳さん(日体大3年)は3年前に春高に出場。姉と同じコートに立ち「すごく楽しかった。できれば1年生から出たかったな」と振り返る。

 3回戦では、そのコートで妹愛梨(1年)と一緒にプレーした。尊敬する選手に目黒を挙げる愛梨もワンレッグを得意とする。「自分のプレーを見て学んでほしい。そういうプレーを見せられた」と目黒。チームを先導する立場となる妹に無言のエールを送った。

 卒業後は大学に進み、競技を続ける予定だ。「また一からのスタート。切り替えて学び直したい」。夢の舞台で得た自信を胸に新たな一歩を踏み出す。

 郡女大付・佐藤浩明監督

 いいプレーもあったが、それでは及ばない強さが相手にあった。選手はよくやったと思う。

 郡女大付・鯉渕瑞希主将(3年)

 自分たちができることはやれた。いい試合だったと思う。このチームの主将をできてよかった。