只見・目黒が女子距離フリー3キロで初の栄冠 県中体スキー

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【女子距離フリー3キロ】初優勝を飾った目黒楓華(只見)

 第59回県中学校体育大会スキー競技は11日、檜枝岐村の尾瀬檜枝岐クロスカントリースキーコースで開幕した。初日は距離男女フリーが行われ、男子5キロは小鮒響暉(ひびき)(猪苗代2年)、女子3キロは目黒楓華(ふうか)(只見2年)が制した。第2日の12日は男女の距離クラシカル(檜枝岐村)とアルペン回転(北塩原村)が行われる。クロスカントリー競技は当初、南会津町の会場、アルペン競技は金山町の会場を予定していたが、雪不足のため、クロスカントリー競技は檜枝岐村、アルペン競技は北塩原村の会場に変更された。

 競技「三刀流」で成長一途

三つの顔を持つ新女王が誕生した。女子フリー3キロで優勝を飾った目黒楓華(只見2年)は卓球部。またスキーのほか陸上の大会にも出場するなど、それぞれの競技で培った体力を武器に県の頂点に立ち「踏ん張るところで踏ん張れた」と満足げだった。
 夏場に向けた体力づくりをしようとスキー距離への挑戦を始めたほか、陸上の800メートルにも取り組む目黒。"三刀流"で年中フル活動だが、「筋力が1年を通して落ちない」と手応えを感じている。

 昨年は12位だったが、今回は3競技で強化した体力に加え、フォームにも磨きをかけて戻ってきた。「板を前に一つ一つ進めようと思った」という力強い滑りを見せ、初の栄冠を手にした。

 レース後には「今までの積み重ねを出すことができた」と安堵(あんど)の表情を見せた目黒。初めての全国大会では「速い人の滑りを見て、まねして、少しでも速くなりたい」とさらなる成長の場にすることを誓う。三刀流の女王の向上心が尽きることはない。

 

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