女子回転は会北・鈴木が初優勝 福島県中体スキー

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【女子回転】初の栄冠を手にした鈴木虹々(会北)=星野リゾート猫魔スキー場

 第59回県中学校体育大会スキー競技第2日は12日、檜枝岐村の尾瀬檜枝岐クロスカントリースキーコースと北塩原村の星野リゾート猫魔スキー場で男女の距離クラシカルとアルペン回転が行われた。クラシカルは男子で小鮒響暉(こぶなひびき)(猪苗代2年)が頂点に立ちフリーとの2冠を達成、女子は横沢亜美(猪苗代1年)が初優勝を飾った。回転は男子で鳥羽広葉(ひろは)(裏磐梯3年)、女子で鈴木虹々(ここ)(会北2年)がそれぞれ初優勝を飾った。最終日の13日は男女のアルペン大回転と距離リレーが行われる。

 鈴木、攻めた1本目

 攻めてつかんだ"貯金1秒"が勝敗を分けた。女子回転の鈴木虹々(ここ)は巻き上がった雪煙を切り裂きながら、ゴールに駆け込んだ。

 号砲一発、「縦に縦に仕掛けていった」とスタートから飛び出した。昨年12月から取り組んできた「足を動かし、ポールの上をたたくイメージ」というターンを駆使し、一気に加速。このレース唯一の43秒台をたたき出した。

 緊張うずまく1本目で、2位以下に1秒以上の差を付ける好記録。2本目はタイム順位が4位に終わったが、高低差が低く、パウダースノーのコースでは、この「1秒」が後続の選手たちに重くのしかかった。

 初の全国中学校大会への切符を手にし「ドキドキが止まらない」とはにかむ鈴木。「攻めて攻めて強気の滑りをしたい」と力強かった。