成年女子A大回転・猪俣が連覇 福島県総体スキー

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【成年女子大回転】連覇を果たした猪俣美彩(早大)=猪苗代スキー場ミネロ

 第69回県総体スキー第3日は20日、猪苗代町の猪苗代スキー場ミネロでアルペン大回転の少年男女と成年女子が行われ、成年女子Aで猪俣美彩(早大3年、猪苗代高卒)が優勝した。

 少年男子は長谷部宏仁(猪苗代高3年)が初制覇、同女子は大嶋柚(会津工高3年)が2度目の優勝を果たした。成年女子Bは網代慈子(檜枝岐スキーク)が制した。

 右肩完治、完全復活

 完全に復活した姿を地元で披露した。成年女子Aで猪俣美彩(早大3年、猪苗代高卒)は2位に1秒以上の差をつける滑りで2連覇。「課題が残る滑りだった」としながらも、穏やかな笑みを浮かべた。

 前回は脱臼癖のあった右肩の手術と、そのリハビリ明けでの出場。恐怖感が拭えない中での滑走だったが、完治した今大会は「全く気にならない」と万全を期して臨むことができた。

 昨季は「筋力はあったが、体をうまく操作できていない感じがあった」と反省し、今季に向け瞬発力を上げるトレーニングを導入。ウエートトレーニングの合間にジャンプのメニューなどを挟むようにして俊敏性を高めた。

 リハビリのためあまりトレーニングできずにいた上半身も鍛え、一回り大きくした。「今年はいろんなコースに対応できるようになっている」と取り組みの成果を感じている。

 2連覇達成にも「完璧ではなかった。板がうまく動かせていない」と反省を忘れなかった猪俣。「国体では入賞したい」とさらなる成長を誓った。

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