福島ファイヤーボンズ、連敗脱出 若武者・水野が再び衝撃

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【福島―東京Z】第1Q、ドリブルで切り込む福島の水野=猪苗代町総合体育館

 (5日・猪苗代町総合体育館ほか=9試合) 2部の福島ファイヤーボンズはホームでアースフレンズ東京Zに85―81で競り勝った。チームは連敗を5で止め、通算成績は21勝13敗。順位は変わらず東地区2位。福島は次戦の10日、愛媛県大洲市総合体育館で愛媛オレンジバイキングス(愛媛)と対戦する。午後7時開始予定。

 13得点、攻撃加速

 連敗に沈んでいたチームに新戦力が勝利を呼び込んだ。ボンズの特別指定選手として契約、4日に11得点を挙げる公式戦デビューを飾った水野幹太(福島南高3年)が再び大きな衝撃をもたらした。

 試合前にベンチで「どんどん打て」と背中を押された若武者。第1Q途中で起用されると、いきなり2本の3点シュートを決めてチームの攻撃を加速させた。第4Qには「(アシストをくれた友利)健哉さんが相手を引き連れてくれた」と華麗なフォームで3点シュートを決めた。

 終わってみれば3点シュート3本を含む13得点、スティール二つを決めるなど2試合目でも大器の片りんを十分に示した。ボンズとしての記念すべき初勝利には「特別うれしい」と笑顔を隠さなかった。

 2年ぶりに福島に戻ったテレンス・シャノンも新戦力。復帰した4日に続いて14分強の出場。「100%に戻すまでは1~2週間かかる」としたが、4得点と6つのリバウンドを稼ぎ、シーズン後半戦の活躍を約束した。

 「新戦力の2人が違う空気を持って来てくれた。今後、チームにフィットすれば楽しみ」と森山知広ヘッドコーチの期待は大きい。連敗の谷で「新しい風」に乗ったチームは再び上昇を目指す。