桜の聖母高決勝へ 女子サッカーU―18Jヴィレッジ杯

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【復興ふくしま-磐城桜が丘高】後半、先制ゴールを決めるMF松本=いわき市・新舞子フットボール場

 第1回女子サッカー交流会「U―18女子Jヴィレッジカップinいわき」は11日、いわき市の新舞子フットボール場で開幕した。初日は予選リーグ6試合が行われ、新庄東高(山形)と桜の聖母高が決勝に進出した。サッカー指導者の高倉麻子さん(福島市出身)も招かれ、参加チームの選手らと交流した。

  大会には両校のほか、ふたば未来高や平商高などでつくる合同チーム「復興ふくしまフューチャーズU18」、磐城桜が丘高、市川高(千葉)、山形城北高(山形)が出場。

 最終日の12日は午前9時から、高倉さんによるサッカー教室や順位決定戦3試合が行われる。

 大会は、いわき・双葉地区のサッカーの振興や競技力の向上などが狙い。県外のチームを両地区に招待することで、復興の現状を理解してもらい、風評払拭(ふっしょく)にもつなげる。

 Jヴィレッジの主催、福島民友新聞社の共催、県、NPO法人いわきサッカー協会の協力、福島中央テレビの後援、ミカサ、明治、いわきスポーツクラブいわきFCの協賛、いわき地区高体連サッカー専門部女子部会の主管。

  ◆中学生が待望先制点 復興ふくしま・松本    

 復興ふくしまフューチャーズU18のMF松本陽花(平二中3年)が待望の先制点を挙げた。後半中盤、中央で右サイドからのパスを受けると、左足で放ったシュートはバーに当たりながらゴールの中へ。「点を取れてよかった」と声を弾ませた。

 復興ふくしまには、部員数や学校に部活がないなどの事情で普段は同世代とチームが組めない選手が集まる。松本はJヴィレッジSCで男子に混ざって練習していた。そんな経験から「同じ世代とチームが組めるのはうれしいし、いい刺激になる」と笑顔を浮かべた。

 兄の影響で小学2年からサッカーを始めた松本。中学卒業後は県外の高校へ進学してプレーを続ける予定だ。

 今大会では高校生のレベルの高さを身に染みて感じた。松本は「差を感じる所もあるが、これからは自分も高校生になる。対応していかなければならない」と胸に誓った。

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