サッカー部歴史紡ぐ 原発事故避難で休校・富岡高、OBが交流試合

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休校前最後の交流試合で絆を強めた富岡高OBら

 サッカー伝統校の記憶をつなぎ留めていく―。原発事故による避難のため今月いっぱいで休校となる富岡高のサッカー部OBは5日、いわき市で交流試合を行った。今後も交流試合を定期的に開催し、サッカー部の歴史を別な形で紡いでいく。

 「強豪富岡高サッカー部の歴史が途切れるのはもったいない」。昨年までサッカー部の監督を務めていた佐藤弘八さん(46)の呼び掛けで、1日に卒業した生徒や歴代OB、女子サッカー部OGら31人が集まった。

 サッカーから離れているOBもいるなか、ピッチ上では富岡の名に恥じない巧みなプレーが繰り広げられた。

 1日に卒業した高木日向さん(18)は「母校が休校するのは寂しい。早く復活してまたサッカーの強豪校になってほしい」と期待を込めた。

 同校サッカー部は全国大会に3度の出場を誇る。