田村入魂の「3.11弾」 福島ユナイテッドが開幕戦勝利

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【福島―横浜】先制点を決めた福島の田村=ニッパツ三ツ沢球技場

 (11日・ニッパツ三ツ沢球技場ほか=2試合) 開幕戦を白星で飾った福島ユナイテッドFC。昨季16チーム中14位と低迷したが、昨季16位のYSCC横浜を2―0で下し、J3参入4期目で初めて開幕戦で勝利し、好スタートを切った。前半、FW田村が1点を先制すると、直後にMF星が連続で得点。そのままリードを守り切り、勝ち点3を挙げた。次節は18日、アウェーの愛鷹広域公園多目的競技場で今季初参入の沼津と対戦する。午後1時開始予定。

 「復帰戦」希望への先制

 移籍を経て2年ぶりに福島に復帰したFW田村翔太。「狙っていた。良いタイミングで打てた」とループ気味のシュートで決めた先制点を振り返った。

 田坂和昭監督は、ボール周辺で数的優位をつくる「密集型」のプレーを理想とする。先制点は指揮官も納得する理想通りの展開となった。

 田村は昨季、湘南ベルマーレで戦った経験から、2年前の自分と比較して「全て成長している」と自信を持つ。「レベルの高い練習やJリーグのトップ級の選手とプレーできたのがすごく良かった」と田村。

 自身の成長に付け加えた言葉は、復興への思い。3月11日の特別な日の開幕戦に「サッカーで勝利して、勇気や希望を少しでも与えられたらうれしい」と語った。

 「今後も勝利に貢献したい。チームとしても昨年以上の順位を目指していく」と田村。開幕戦勝利の立役者がチームを上昇気流に乗せる。

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