福島ファイヤーボンズ、岩手に競り負けで2連敗

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【福島―岩手】第1Q、ゴール下に切り込みシュートを放つ福島の堀=郡山総合体育館

 (25日・郡山総合体育館ほか=9試合) 福島ファイヤーボンズはホームで岩手ビッグブルズと対戦、最終第4クオーター(Q)で勝ち越しを許し、75―83で競り負け2連敗となった。通算成績は26勝21敗で順位は変わらず東地区6チーム中2位。

 福島は次戦の26日、同体育館で岩手と対戦する。午後1時30分開始予定。

 主力欠き「厳しい試合」

 外国人選手のナイジェル・スパイクスとテレンス・シャノンの2人をけがで欠いた「非常事態」の中での一戦。「厳しい試合だった」。外国人選手に代わって前線で体を張った堀洋輔の一言が、試合の全てを表していた。

 唯一の外国人選手セドリック・ボーズマンを温存するため、スタメンはチーム初の「日本人」のみで臨んだ。「とにかく相手の外国人選手を抑えることが自分の役割だった」と堀。身長191センチの体を広く使い、自分より一回り体格で勝る外国人選手に体を張った。

 第2Qまで試合を優位に進めた福島だが第3Q、状況が一変する。インサイドを固めていた福島の裏をかき、岩手がアウトサイドからのシュートで反撃。攻撃のリズムをつかまれ、最終第4Qでは、2人の外国人選手による高さを生かした攻撃で畳み掛けられた。

 後半は、攻守にわたった「全員」プレーの福島の疲労はピークに達した。象徴するように、堀は第3Qで足がつり、最終第4Qでは普段以上に反則が重なり退場処分。「とにかく走ってカバーし合った試合だった」と主将の村上慎也が振り返ったように、選手は死力を尽くしたが、力負けした。

 プレーオフ進出へ負けられない戦いが続く。外国人選手を2人欠く手痛い状況だが、ここで足踏みするわけにはいかない。