福島市出身・斎藤さん「日本代表に」 JFAアカデミー福島入校式

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 サッカーのエリート養成校「JFAアカデミー福島」の入校式は6日、東京電力福島第1原発事故の影響で活動拠点を移す静岡県御殿場市で行われ、福島市出身の斎藤晴(はる)さん(12)=矢野目小卒=を含む男子16人、女子4人の12期生20人が入校した。

 斎藤さんは、スピードと技術を兼ねそろえた将来有望な選手として早くから注目を集めていた。所属した中央ドリマジュニアサッカークラブ(福島市)の1学年先輩、佐藤朱莉さん(13)がアカデミー福島に入校したことで、自らもプロへの道を切り開こうと選考試験を受け、難関を突破した。

 斎藤さんは「今の実力じゃ上にはいけない。もっともっと練習して日本代表に選ばれたい」と誓い、入校式で再会した佐藤さんは「仲間が来てくれてうれしい。支えてくれる人への感謝を忘れず、練習に励んでほしい」と激励した。

 入校式では、西野朗日本サッカー協会(JFA)技術委員長が式辞し、鈴木正晃副知事らが祝辞を述べた。

 県内再開で計画策定へ

 JFAと県教委は本年度、アカデミー福島の本県での再開に向けた行動計画を策定する。

 拠点は2019年にサッカー施設として全面再開予定のJヴィレッジ(楢葉、広野町)を想定している。