いわき秀英・矢吹が大会新V 福島県高体陸上・女子5000競歩

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【女子5000メートル競歩決勝】大会新記録をマークし、初優勝を飾った矢吹彩音(いわき秀英)=開成山陸上競技場

 第63回県高校体育大会陸上競技は26日、郡山市の開成山陸上競技場で開幕した。初日は男女9種目の決勝が行われ、女子5000メートル競歩で矢吹彩音(いわき秀英3年)が大会新記録の26分19秒67をマークし優勝した。400メートルは男子が山内大夢(会津3年)、女子は中村美宇(郡山東3年)が制した。男子走り幅跳びは末永淳(福島高専2年)が7メートル12で頂点に立った。

 大会は29日まで4日間。第2日の27日は100メートルなど男女12種目の決勝が行われる。各種目上位6位(競歩と混成競技などは同4位)は6月16~19日に山形県で開かれる東北大会に出場する。

 3年間の集大成

 女子5000メートル競歩は、矢吹彩音が大会記録を26秒16更新する26分19秒67で初制覇した。「ずっと記録を塗り替えたいと思っていた」。高校入学後から地道に取り組んだ成果を最高の形で示した。

 1年秋の初の公式戦で現在より5分以上遅いタイムで惨敗後、ひたすら距離を歩き、反則を取られないきれいなフォームを身に付けた。次第に5000メートルも長く感じなくなった。

 序盤から1000メートル5分20~30秒ペースで先頭に立ち、1000メートル通過時は独走状態。途中、県高校記録ペースとアナウンスされると、「しっかり耳に入った」とさらに足に力を込めた。終わってみれば2位に1分40秒近い大差。それでも「後ろがついてきているんじゃないか」と焦りがあり、残り400メートルでは競技人生で初の反則を取られた。

 昨年は6位。1年間で一気に表彰台の1番上に立った。矢吹は笑顔で表彰状の「1位」の文字を見つめ、「競歩を続けてきて良かった」と勝利の余韻に浸った。

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