佐藤、県高新で男子砲丸投げ「2連覇」 福島県高体・陸上

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【男子砲丸投げ決勝】自身の県高校記録を塗り替え、2連覇を果たした佐藤皓人(日大東北)=開成山陸上競技場

 第63回県高校体育大会陸上競技第2日は27日、郡山市の開成山陸上競技場で男女12種目の決勝が行われ、男子は砲丸投げで佐藤皓人(日大東北3年)が16メートル83の県高校記録を更新、2連覇した。5000メートル競歩は緑川大海(白河2年)が21分21秒68の大会新で制し、八種競技は鈴木勇輝(平工2年)が優勝。女子は走り幅跳びで佐々木夢奈(福島南2年)が2連覇を達成したほか、走り高跳びは鎌田ほのか(清陵情報3年)、円盤投げは中村友紀(いわき総合3年)が制した。400メートルリレーは男子が磐城、女子は郡山東が優勝した。第3日の28日は男女12種目で決勝が行われる。

 佐藤、インターハイ表彰台目標

 鍛え抜かれた右腕から重さ6キロの砲丸が勢いよく放たれた。男子砲丸投げは佐藤皓人(日大東北3年)が自身の県高校記録を30センチ上回る16メートル83をマーク、2連覇を成し遂げた。

 11~13メートルの数字が並ぶ中、1投目から16メートル49を記録。「目標は17メートル」。表情一つ変えず、次の一投に集中した。そして4投目に新記録は生まれた。

 普段通りに2人前の投てき者の順番で上着を脱ぐと、投てき位置で左手に砲丸を抱え、右腕を前方に向ける独特のポーズで精神を研ぎ澄ませた。渾身(こんしん)の一投は目標の17メートルに届かなかったが、連覇にふさわしい記録で勝利を確実にした。

 181センチ、93キロ。高校入学時から体重は20キロ増えた。円盤投げと両立してきたが、「インターハイで表彰台を目指すため」半年前に中学から続けてきた砲丸投げに絞った。目標には17メートル後半の記録が必要だ。高校1年の秋の大会は13メートル程度だった佐藤にとって、あと1メートルは決して困難な数字ではない。

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