女子1600リレー・郡山東が結束し頂点 福島県高体陸上

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【女子1600メートル決勝】一度もトップを譲らずリレーを制した郡山東の(右から)今川真希、野木玲那、佐治知未、中村美宇

 第63回県高校体育大会陸上競技最終日は29日、郡山市の開成山陸上競技場で男女11種目の決勝が行われ、1600メートルリレーは男子が会津、女子は郡山東が頂点に立った。男子は200メートルで平野奨人(平工3年)が制し、100メートルとの2冠を達成。女子は800メートルで佐々木優佳(学法石川2年)、3000メートルで古寺冴佳(同3年)が優勝した。

 各種目の上位6位(競歩と混成競技などは4位)は6月16~19日に山形県で開かれる東北大会に出場する。

 2位・磐城に3秒差

 女子1600メートルリレーは郡山東が2位磐城に3秒差をつける圧巻のレースで制した。「先輩にトップでつなげば大丈夫」。アンカー中村美宇(3年)は後輩たちの思いが詰まったバトンを高々と掲げ、フィニッシュした。

 レース前の800メートル決勝で2位に終わった中村は、連覇を逃し悔しさを隠せなかった。そんなリレーチーム唯一の3年生の姿を見た後輩たちの心に火がついた。

 1年生の1走今川真希と2走野木玲那が快走でトップに立つと、3走佐治知未(2年)はさらにリードを広げて中村につないだ。「あとは安心して見てました」と佐治。ゴール後は全員で手をたたき、喜びを分かち合う。4月からメンバーを組む後輩の頑張りで、レース後の中村に笑顔が戻った。

 目標のインターハイ出場へ、一つ階段を駆け上がった。「全国に行けばまだ強いチームがいる。まずは自分が力をつける。チーム一人一人にも強くなってほしい」と中村。最後は先輩らしい言葉で締めくくった。

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