福島ホープス、序盤の失点重く...負け越しが確定 投手陣不調響く

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【福島―群馬】4安打3打点と活躍したボウカー=ヨーク開成山スタジアム

 前期ホーム最終戦

 (17日・ヨーク開成山スタジアムほか=5試合) 福島ホープスはホームで群馬ダイヤモンドペガサスと対戦、10―15で敗れ、前期ホーム最終戦を白星で飾れなかった。通算成績は14勝17敗3分けで福島は前期負け越しが確定した。順位は東地区5チーム中4位のまま。福島は次戦の18日、栃木県営球場で栃木ゴールデンブレーブスと対戦する。午後1時開始予定。

 3時間44分に及んだ前期ホーム最終戦は、投打に課題と収穫がはっきり表れた。

 今季の投手陣の防御率は3.98と、10チーム中4位の成績を残す一方、四死球はワーストの203。この日も先発の笠原、2番手秋吉が5回までに12四死球を与えると、「無駄な走者」が引き金となり被安打8で11点を献上。「四死球で崩れては野球にならない。自分との勝負ではなく、打者と勝負していかないといけない」。岩村監督は大量失点を喫した投手陣に苦言を呈した。

 一方で、リーグ戦前半は湿っていた打線が調子を取り戻しつつある。この日は不動の3番ボウカーが「リラックスできている」と4安打3打点の活躍で、打率をリーグトップの4割2分3厘にまで上げた。

 ボウカー、高橋祥、西井の中軸も固定されつつあり、3人で計9安打。最大9点差あったが、一時2点差まで迫るなど、打線につながりが出てきてた点は、明るい材料だ。

 今季は昨季の主力の多くが退団し、苦しい出だしとなった。18日に前期の最終戦を迎えるが、主将の岸本竜之輔は「まだまだチームは向上できる」と前を向く。24日の後期初戦も見据え、最終戦は大事な一戦になりそうだ。

 青木、3回無失点

 5点をリードされた六回からリリーフした左腕青木勇人。「これ以上点をやれないと思った。役割は果たせた」と3回を無失点に抑え、試合のリズムをつくった。

 前期は先発や中継ぎ、ロングリリーフと多彩な役目を果たしてきた。岩村明憲監督や加藤康介投手コーチの信頼も得て、前期終盤は勝ちパターンの一角や勝負どころを任せられるようになった。

 「先発でやりたい思いもあるが、どんな場面でも期待に応えられる活躍をしていきたい」と青木。自分の仕事を全うするのみだ。

 岩村明憲監督 優勝した群馬と力の差が出た。打線は機能し、自信になった部分もあるが、走塁については、次の塁を貪欲に狙う姿勢を徹底させていきたい。

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