女子ハンマー投げ・佐藤、悔しい4位 日本陸上選手権

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【女子ハンマー投げ決勝】最終投てきで61メートル7を記録し、4位入賞した佐藤若菜(東邦銀行)

 陸上の世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権第1日は23日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、県勢は女子ハンマー投げで佐藤若菜(東邦銀行)が4位入賞。1万メートルは、女子の石井寿美(ヤマダ電機、学法石川高卒)が12位、男子の星創太(富士通、会津工高卒)は最下位の24位だった。

 男子は、1500メートルで田母神一喜(中央大、学法石川高卒)と遠藤日向(住友電工、学法石川高卒)が決勝に進み、遠藤清也(NDソフト、学法石川高卒)は予選敗退した。400メートル障害は渡部佳朗(城西大、喜多方桐桜高卒)が決勝進出、記野友晴(東邦銀行)は予選で敗退した。100メートルの野川大地(住友電工、郡山商高卒)は準決勝で涙をのんだ。

 女子は、400メートルで青木りん(東邦銀行)と武石この実(同)が決勝に進んだ。

 自己ベスト更新

 女子ハンマー投げの佐藤若菜は最終投てきで自己ベストを1メートル近く伸ばす61メートル7で4位。目標とした2年ぶりの表彰台に届かなかった。「ほかの選手の記録が刺激になり楽しかった。けれど悔しい」。自己ベスト更新よりも悔しさが勝った。

 1投目から63メートル台の記録が出るハイレベルな争い。佐藤もライバル選手たちの記録に闘志を燃やした。ファウル後に迎えた3投目でこの日初めて60メートル超えを記録。全体4位で決勝の8人に残った。最終投てきは自己ベストの60メートル12を上回る会心の投てきを見せたが、最終投てきで3位に入った2015年日本選手権の再現はならなかった。

 けがなく冬場の練習をこなしたことで体の軸が安定。ハンマーの遠心力を最大限にいかした投てきフォームができつつある。「若手も記録を伸ばしている。負けていられない」。佐藤の目標は世界大会への参加標準記録71メートル。成長への意欲十分の29歳は成長する若手の様子が発奮材料になったようだ。

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