成蹊が王座を奪還、男子400リレー 福島県高体水泳開幕

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男子400リレーを3分40秒23で制した福島成蹊の(左から)安斎、吉田、五十嵐、但野=いわき市民プール

 第63回県高校体育大会水泳競技は24日、いわき市の市民プールで開幕した。初日は男女9種目の決勝が行われ、男子400メートルリレーは福島成蹊が3分40秒23で制した。

 「先輩たちの悔しい思いをレースにぶつけた。絶対勝ちたかった」。1年生4人の新チームで男子400メートルリレーに挑んだ福島成蹊は、先輩が昨年0秒29の僅差で6連覇を逃した因縁のレースを抜群のチームワークで制した。

 V奪還を目標に臨んだ決勝レースは、「コンディションがいまいちだった」と反省しきりの第1泳者・安斎叶空(とあ)が9チーム中5位と出遅れる。3番手の五十嵐蓮が力強い泳ぎで先頭湯本に迫ると「このまま抜ける」と折り返しでペースアップ、1位で最終泳者の但野智哉に託した。

 同日の男子200メートル背泳ぎで優勝した但野は「疲れはあったがとにかく抜かれないように」と仲間の出遅れを挽回しようと力を振り絞った。第2泳者の吉田朱佑(しゅう)も、直前に出場した100メートル自由形決勝で顧問から受けた「後半も伸びのある泳ぎを意識しろ」というアドバイスを実践、順位を上げた。

 結果は2位の湯本に4秒近くの差をつけての逆転劇。2日目以降の400メートルメドレーリレー、800メートルリレーも同じ顔ぶれで出場する4人は「リレーすべてで1位を取る」と勢いそのままに挑む。

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