東邦銀行・武石が女子400で不満残る2位 陸上日本選手権

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
【女子400メートル決勝】53秒83で2位に入った武石この実(東邦銀行)

 24日に大阪市のヤンマースタジアム長居で行われた陸上の日本選手権第2日、県勢は男子1500メートルの遠藤日向(住友電工、学法石川高卒)、女子400メートルの武石この実(東邦銀行)、青木りん(同)男子400メートル障害の渡部佳朗(城西大、喜多方桐桜高卒)と同1500メートルの田母神一喜(中央大、学法石川高卒)が相次いで入賞した。

 同やり投げの荒井謙(七十七銀行、福島大卒)は10位。男子200メートルの山下潤(筑波大、福島高卒)、女子100メートル障害の紫村仁美(東邦銀行)、同400メートル障害の青木沙弥佳(同)は決勝に進んだ。

 「借りは日本選手権で返す」

 「先輩たちのように世界の舞台で戦いたい」と語っていた女子400メートルの武石この実(東邦銀行、福島大卒)が2位で日本選手権で初めて表彰台に立った。

 「うれしいけれど優勝が目標だった」。予選で自己ベストを更新し、勢いに乗って決勝に臨んだ武石。スタートから順調にペースを上げたが、後半に伸びを欠いた。「予選と決勝は違うと分かっていたのに緊張が出た」。予選からタイムを落とし、目指していた表彰台の中央を逃した。

 今大会は優勝を目指す大きな理由があった。チームの先輩で前々回大会優勝の青木沙弥佳が今大会は400メートル障害に専念。同じく先輩で同種目の日本記録保持者千葉麻美は昨年引退した。追いかける先輩の背中がないことに寂しさを感じながら、偉大な先輩たちに肩を並べるため、同種目で優勝することを自らに課していただけに初の表彰台にも満足できなかった。「日本選手権の借りは日本選手権でしか返せない。来年までに一戦一戦大切に戦い、力をつけていきたい」

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

箱根駅伝へ監督が『トークバトル』 最重要ポイントは「5区」