福島ホープス、かみ合わず 主将岸本が意地の2点適時打

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【福島―群馬】7回裏福島1死二、三塁、2点適時右前打を放つ岸本=ヨーク開成山スタジアム

 (30日・ヨーク開成山スタジアムほか=3試合) 福島ホープスはホームで群馬ダイヤモンドペガサスと対戦、4―7で敗れ、後期ホーム開幕戦を白星で飾れなかった。通算成績は1勝2敗で東地区5チーム中4位に後退した。

 福島は次戦の7月1日、ヨーク開成山スタジアムで栃木ゴールデンブレーブスと対戦する。午後1時開始予定。

 主将の岸本竜之輔が背中でみせた。2安打2打点2盗塁と気を吐き、追う展開となったチームを鼓舞した。

 見せ場は5点を追う7回。それまで打ちあぐねていた群馬の右腕伊藤拓郎を攻め、1死二、三塁と好機が訪れた。「内野が前に来ていたのでゴロを打てば抜けると思った。直球に絞った」と岸本。狙い通り3球目の直球に反応、鋭く右前にはじき返し2点をもぎ取った。

 前期は打撃不振から、レギュラー落ちを経験。結果にとらわれ、打撃フォームを崩したが、「結果を求める前に、もっと先を見据えてプレーしないと成長はない」と心を入れ替えた。後期は開幕からこれまで3試合全てで複数安打を放つなど、自分の殻を破りつつある。

 岩村明憲監督は「まだまだ成長できる。前期の借りを返してもらわないといけない」とさらなる成長に期待を寄せる。岸本は「自己満足で終わりたくない。継続してやっていくだけ。次は絶対勝つ」と1日のホーム戦でチームを勝利に導くことを誓った。

 宮之原、会心の一打

 5点を追う7回1死、代打で登場した宮之原健。「しっかり頭の中に相手投手をイメージして打席に入れた」と初球のカーブをバットの真芯で捉え右前打。お手本のような打撃に岩村明憲監督も「役割を果たしてくれた」とたたえた。

 前期からレギュラーの座をつかめずにいる宮之原。「レギュラーを勝ち取らなければいけない立場なので、一喜一憂していられない」と結果を出しても慢心はない。「次も任されたところで結果を出すだけ」と表情を引き締めた。

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