若松四・三橋が女子走り高跳び初V 福島県中体陸上

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
【女子走り高跳び決勝】1メートル60で優勝した三橋花澄美(若松四2年)=開成山陸上競技場

 第60回県中学校体育大会陸上競技最終日は6日、郡山市の開成山陸上競技場で男女21種目の決勝などが行われ、女子走り高跳びは三橋花澄美(若松四2年)が1メートル60で初優勝を飾った。同四種競技は秋山理湖(植田東3年)が2593点の県中学新記録・大会新記録で制し、同800メートルは大河原萌花(矢吹2年)が2分16秒85で同種目連覇を飾った。男子2、3年1500メートルは木村有希(新鶴3年)が4分7秒82で制した。

 今大会は男子17人、女子3人が全日本中学校選手権大会(全中)の出場権を獲得した。全国大会は8月19日から熊本市で開かれる。

 各種目4位までの入賞者とリレーチームは8月8日に青森市で開催される東北大会に出場する。

 初挑戦1メートル60成功

 「自己ベストは出せても1メートル60は無理かな」。そんな考えを抱いていた三橋花澄美が女子走り高跳びのヒロインになった。

 自己ベストは1メートル55。3人に絞られた1メートル57の挑戦で2人が脱落したが、三橋は2回目の跳躍で見事成功。「いつもより体が上に跳んでいる」。公式戦で挑戦したことがない1メートル60、全中の標準記録を前にしていつの間にかネガティブな感情は消えていた。

 1回目の跳躍。腰がバーを通り越した瞬間、跳べたと確信した。1回目での成功にどよめきが起こる会場。三橋も跳べた驚きで競技中にもかかわらずうれし涙を流した。

 「真面目さがとりえ」と三橋を評価する荒川洋樹顧問も驚きを隠せなかった。それでも、朝練前から着地マットを出して自主練習に打ち込む姿を見てきただけに「先週、自己ベストを更新した。もしかしたら」と期待も持っていた。

 「初挑戦」「初成功」「初優勝」と初めて尽くしの大会となった三橋。「まずは全国でもう一度1メートル60を跳びたい」。初めての全国の舞台で2年生ヒロインが輝きを増す。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

ハーフ男子39歳以下は中島が初出場V 野馬追の里健康マラソン