福島ホープス・高橋元が快投 気迫の7回1失点、武蔵に勝利

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【武蔵―福島】7回1失点と好投した高橋元=ほばら大泉球場

 (12日・ほばら大泉球場ほか=4試合) 福島ホープスはホームで武蔵ヒートベアーズと対戦、5―3で勝利した。通算成績は4勝4敗で東地区5チーム中3位。

 福島は次戦の16日、ビジターの越谷市民球場(埼玉県)で武蔵と対戦する。午後2時開始予定。

 鬼気迫る表情も、心は冷静だった。先発高橋元気は7回1失点の好投。「最後まで気持ちを維持できた」と納得の内容だった。

 武蔵には6月の試合で5回9失点と打ち込まれた。「あの時の気持ちを忘れないでやろう」と初回から飛ばした。腕をしっかり振ることを意識し、直球やツーシームを低めに集めると、因縁の打線を手玉に取った。5回に三つのアウトを全て三振で奪うと、雄たけびを上げた。

 一方で冷静さもあった。頭の中にあったのは岩村明憲監督からの「試合に入り過ぎるな」という言葉。熱くなってしまいがちな高橋に必要な要素だった。闘争心を持ちながらも、自分本位にならないように心掛けた。

 精神面での成長を見せた高橋が目指すのは後期優勝だ。今季限りで選手としての引退を表明している岩村監督の花道を飾るため、高橋は「優勝しないといけない」と自らに言い聞かせるように話した。

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