男子やり投げは西山が72メートル70県総体新V 県総体・陸上

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【男子やり投げ決勝】総体新で初優勝を果たした西山忠宏(新潟大)=とうほう・みんなのスタジアム

 第70回県総合体育大会陸上競技大会・第72回県陸上競技選手権大会第3日は15日、福島市のとうほう・みんなのスタジアムで男女17種目の決勝が行われ、男子やり投げは西山忠宏(新潟大)が72メートル70の総体新で初優勝を飾った。同400メートルは渡部佳朗(城西大)が46秒35の大会新で制し、前日の400メートル障害との2冠を達成した。女子ハンマー投げは佐藤若菜(東邦銀行)が自身の大会記録を塗り替える58メートル76で優勝。男子少年B3000メートルは松山和希(学法石川高)が8分30秒31、同400メートルリレーは仙台大が41秒24のそれぞれ大会新で制した。女子100メートル障害は紫村仁美(東邦銀行)が13秒69で優勝、100メートルとの2冠を果たした。最終日の16日は男女200メートルなど14種目で決勝が行われる。

 西山、ライバルの存在で進化

 男子やり投げは西山忠宏(新潟大3年、安積黎明高卒)が自己記録の68メートル12を上回る70メートル超の投てきで、村沢雄平(筑波大3年、会津学鳳高卒)の3連覇を阻んだ。「(村沢は)いつか越えたい存在。競技を続けて良かった」と喜んだ。

 競技を始め、6年目でつかんだ悲願の初優勝だった。大学1年時は予選落ちで、村沢は優勝。昨年は村沢に次ぐ2位。西山は「今回こそは」と筋力トレーニングで全身をバランス良く鍛え、瞬発力も強化。努力は実を結び、3日前には重量挙げのスナッチで自己最高を5キロ超える90キロを挙げ、手応えを感じていた。

 3投目を終え村沢に2メートル以上の差を付けた西山は4投目に自己新の69メートル22をマーク。「最後は思い切り」と臨んだ6投目には村沢が2年前に出した72メートル23の総体記録を超える72メートル70をたたき出した。

 初めてライバルに勝利した西山。「来年の大会で県記録に近づけたい」と、75メートル90の県記録を見据え、新たな挑戦へ一歩を踏み出した。

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