白河実、主将支え苦楽を共に 自転車男子団体で準優勝、南東北高校総体

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【自転車男子4000メートル団体追い抜き】準優勝し笑顔を見せる(左から)大高、菊池、角田、石井=いわき市・いわき平競輪場

 28日に総合開会式が行われメイン会期が始まった全国高校総合体育大会(インターハイ)「南東北総体2017」。いわき市で行われた自転車は、白河実が男子4000メートル団体追い抜きで準優勝したほか、同3000メートル個人追い抜きで角田光(白河実)が大会記録を更新した。

 福島市で行われたバスケットボール男子は昨夏3位の福島南が初戦で松江西(島根)に敗戦、福島東稜は文星芸大付(栃木)に勝利した。

 同女子は郡山商が奈良文化を退け、安積黎明は埼玉栄に敗れた。

◆この4人だからここまでこれた

 「ここまできたら優勝したかった」。

 自転車の男子4000メートル団体追い抜き1・2位決定戦で2位となった白河実の4人は、悔しさをにじませながらも、4分27秒577と、2日連続で目標だった「4分20秒台」を記録し、3年間の集大成を晴れ晴れと迎えた。

 主将の石井洋輝(1走)は、決勝の相手の榛生昇陽(しんせいしょうよう)(奈良)に、2年前の大会同種目3・4位決定戦でも敗れた。「雪辱」を懸けたレースは、3年間共に練習してきた角田光(2走)、菊池魁人(3走)、大高彰馬(4走)の気心知れた3人と共に戦った。

 小学2年の時から自転車競技を続ける石井に対して、高校から始めた3人。大高は「全国の強豪に対抗するには石井の存在は大きかった」と感謝する。班目真紀夫監督は、「同学年に一人技術にたけた選手がいたからこそ結果に表れたのではないか」と4人をたたえた。

 「量より質」の練習で県高体、東北高体をそれぞれ優勝し順調だったが、7月の県総体は3位に。焦りもあったが石井は「(主将として)元気づけなきゃいけない立場なのに、逆に励まされた」と切磋琢磨(せっさたくま)してきたチームの力の大きさを振り返る。  

 決勝のタイムは予選に届かなかった。「結局、予選より遅くはなったけど、この4人だったからここまでこれた」と笑顔をみせた。

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