白河実・角田、苦しんだ準V 南東北総体・自転車男子個人追い抜き 

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 全国高校総合体育大会(インターハイ)「南東北総体2017」メイン会期第2日は29日、いわき市のいわき平競輪場で自転車の男子3000メートル個人追い抜き決勝が行われ、角田光(あきら)(白河実3年)が3分36秒607で準優勝した。

 憧れの背中抜けず

 「予選より(相手選手との)差が開いた。悔しい」。自転車の男子3000メートル個人追い抜き1・2位決定戦で準優勝を果たした角田は、全国2位の快挙を成し遂げながらも悔しさをにじませた。

 相手選手と一騎打ちとなる同競技。決勝の相手は予選と同じく、全国トップクラスで、憧れ続けた松田祥位(岐阜一3年)。「挑戦」の二文字を胸に掲げ臨んだが、決勝のタイムは3分36秒607。大会新を出した予選より8秒も遅く、自己ベストの3分34秒台にも届かなかった。松田は3分28秒439で優勝。予選より差を広げられた。

 「直線でしっかり踏み込む力がなかった」。班目真紀夫監督は「動きが重かった。前日(4000メートル団体追い抜き)の疲れがあったかもしれない。体も小さいし、連戦は厳しい」と分析するが、角田は「レースの疲れは向こうも同じ。差が開いていき、心が折れてしまった」と振り返った。

 自転車競技は大学でも続けるつもりだ。入学時の体重は49キロ。トラック競技をやるには軽すぎると、必死の筋力トレーニングで60キロまで増やし、この舞台まで上がってきた。「苦しくても気持ちで乗り越える選手」。班目監督が評価する精神面の強さで、今回の敗戦を乗り越え「憧れ」に挑み続ける。

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