郡山東・中村が胸張る7位、3度目挑戦で入賞 南東北総体・女子800

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【陸上女子800メートル決勝】2分11秒48で7位入賞した郡山東の中村美宇=山形県天童市・NDソフトスタジアム山形

 全国高校総合体育大会(インターハイ)「南東北総体2017」メイン会期第5日は1日、各地で陸上など計12競技が行われた。陸上女子800メートルは中村美宇(郡山東)が2分11秒48で7位入賞。女子3000メートルは古寺冴佳(学法石川)が予選で県高校記録を更新する9分12秒37を出し、2日の決勝に進んだ。

 7月31日にふたば未来が男女団体ダブル優勝を決めたバドミントンは男女それぞれダブルスが始まり、男子はふたば未来の2組、女子は同校の1組が3日の準決勝に進んだ。ソフトボール女子は、帝京安積が3回戦を突破したが、準々決勝で飛龍(静岡)に敗れ、初の4強入りはならなかった。

 郡山市開催の卓球は男女それぞれ個人戦などが行われた。会津若松市開催のテニスは開会式が行われた。

 弱気振り払う強い覚悟

 陸上女子800メートルで2年連続の準決勝敗退を経験していた中村(郡山東3年)は、集大成のレースで念願の7位入賞を手にした。最後の挑戦で"三度目の正直"。「もっと高い位置を狙っていたので残念だけど、精神的に強くなった」と成長に胸を張った。

 県高体は2位、東北高体は3位に甘んじた。課題は周りに流されて弱気になる性格。「悔しさをバネに、最後のインターハイこそ全力を尽くす」と今大会に人一倍強い覚悟があった。前日の準決勝では、自身の県高校記録を塗り替える2分8秒62をたたき出した。

 レース前はチームの合言葉「一意専心」の文字がプリントされたTシャツを着て集中力を高め、プラス思考を何度も自分に言い聞かせている。気合十分で臨んだ決勝。上位2人が日本高校記録を上回るハイレベルな展開となり、「予想以上にペースが速かった。高校生が相手とは思えなかった」と差も肌で感じ取った。

 決勝から約3時間後には女子1600メートルリレーの2走を務めた。メンバー唯一の3年生としてチームを引っ張り、「最上級生の意地を見せられた」。後輩にバトンを手渡し、頼もしい姿で夏を締めくくった。

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