安積黎明、16強入り 南東北総体・ソフトボール男子

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【ソフトボール男子・安積黎明―倉吉東】投打で活躍し、初勝利に貢献した安積黎明のエース酒井徹也=山形県・南陽市向山公園ソフトボール場

 全国高校総合体育大会(インターハイ)「南東北総体2017」メイン会期第9日は5日、各地で計8競技が行われた。ソフトボール男子は初出場の安積黎明が初戦の2回戦で倉吉東(鳥取)を破り、16強入りを果たした。相撲個人は田中界渡(日大東北)が決勝トーナメント進出者決定2回戦で敗退。同団体は学法福島が決勝トーナメントに進んだ。

 福島市開催のハンドボールは男女それぞれ1回戦が行われ、男子の福島工、女子の郡山女子大付、いわき総合は初戦で姿を消した。男子の学法石川は6日の2回戦から登場する。福島市ではウエイトリフティングの77キロ級と85キロ級が行われ、会津若松市で開催しているテニスは男子シングルス、女子ダブルスが行われた。同市ではボクシングが始まった。

 酒井、エースの証明

 エース酒井徹也(3年)の投打が光り、ソフトボール男子で初出場の安積黎明が勝利を収め、ベスト16入りを果たした。

 酒井は、スライダーとライズボールを武器に相手打線を1安打に抑えた。打席に立てば3点本塁打と、投打で活躍。それでも「今日できるかぎりのベストな投球ができたが、もっとベストな投球を目指す」と勝利に貪欲な姿勢を見せた。

 3歳離れた兄直弥さんの影響で5歳からソフトボールを始めた酒井は小、中、高校とソフトボール一筋。高校最後の夏に向けて取り組んだ冬場の走り込みや肉体強化で、最速98キロだった球速を110キロに上げた。打撃面でも昨季まで打てなかった本塁打が今季だけで7本を数えた。

 試合は安積黎明ペース。3回表に先制し、その裏に1―1の同点に追い付つかれたが、5回に打線が爆発。1死二、三塁で3番上石渓(けい)(3年)が右中間へ三塁打を放ち、2点を加えると、5番酒井が内角低めの直球をすくい上げるようにバットを合わせた。「あの一打で普段のプレーに戻った。緊張がほぐれた」。酒井の放ったボールは左翼のフェンスを越えた。

 「勝ち続けたい」と酒井。夏はまだ始まったばかりだ。

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