安積黎明、ベスト8の壁 南東北総体・ソフトボール男子

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【ソフトボール男子・安積黎明―滝川】3回無死、投手前へのバントで出塁する安積黎明の主将鈴木涼介=山形県・南陽市向山公園ソフトボール場

 全国高校総合体育大会(インターハイ)「南東北総体2017」メイン会期第11日は7日、各地で6競技が行われた。ソフトボール男子の安積黎明が3回戦で滝川(兵庫)に敗戦した。

 主将「全部出し切った」 

 5回裏1死、安積黎明のエース酒井徹也(3年)が投じた外角への直球がゆっくりと放物線を描き、右中間のフェンスを越えた。0―7の5回コールド。安積黎明の挑戦が終わった。「全部出し切った。悔いはない」。主将鈴木涼介(同)は涙を流しながらチームメートの思いを代弁した。

 初出場で16強入りした。先輩たちが長年目標に掲げてきた「インターハイ出場」を達成し、8強入りの壁にはね返されたものの、大舞台でも躍動した安積黎明ナインは胸を張った。鈴木は「このメンバーだからここまで来ることができた」と感謝を口にする。

 鈴木の1年時は県大会予選リーグ敗退、昨年は準決勝敗退。新チーム発足後も10点差のコールド負けを喫するなど苦しい時期が続いた。「どうしたら点差が縮まるのか」。鈴木は練習方法を改善。守備では一つのミスのたびに選手同士で声を掛け合い、時には練習を中断して課題を話し合う時間を増やした。

 2日間で169球を一人で投げ抜いた酒井。「来年も黎明のユニホームが見たい」と後輩に思いを託した。

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