田村・杉山が81キロ級で3位 南東北総体・男子柔道

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【柔道男子個人81キロ級準決勝】初出場で3位に入った田村の杉山海(右)

 全国高校総合体育大会(インターハイ)「南東北総体2017」メイン会期第14日は10日、各地で7競技が行われた。郡山市開催の柔道は、男子90キロ級の滝沢秀斗(田村)と同81キロ級の杉山海(かい)(同)が3位に入賞した。

 「全て出し切れた」

 柔道男子81キロ級で初出場の杉山海(田村3年)は準決勝の延長戦の末、惜しくも敗れた。「3年間全国制覇を目指してきた。全てを出し切れた」。すがすがしい表情で語った。

 準々決勝を後ろけさ固めで一本勝ちし、迎えた準決勝の相手は、この階級を制することとなる奥田将人(京都学園3年)。「相手が強いのは分かっていた。チャレンジャーのつもりで臨んだ」。気持ちを落ち着かせるため天井を見上げ、一呼吸した。

 試合は一進一退、互いにポイントを奪えないまま延長戦にもつれ込んだ。杉山は、ペースを落とさず次々と技を繰り出す奥田に、内股で技ありをとられ、力尽きた。

 下山田恵一監督に「福島のインターハイで一緒に頑張ろう」と誘われ、茨城県から田村に進んだが、結果が出ず「辞めたい」と思うこともあったという。「育ててくれた監督に感謝したい」。不屈の精神が、杉山を準決勝の舞台まで導いた。

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