田村・滝沢が90キロ級で3位 南東北総体・男子柔道

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【柔道男子個人90キロ級準決勝】大腰でポイントを奪った田村の滝沢秀斗(右)=郡山総合体育館

 全国高校総合体育大会(インターハイ)「南東北総体2017」メイン会期第14日は10日、各地で7競技が行われた。郡山市開催の柔道は、男子90キロ級の滝沢秀斗(田村)と同81キロ級の杉山海(かい)(同)が3位に入賞、女子団体で磐城農が16強入りした。仙台市開催のなぎなたは、会津学鳳が決勝トーナメントに進んだ。

 「一本入っていれば」

 2年連続の出場となった柔道男子個人90キロ級で、滝沢秀斗(田村3年)が3位に食い込み、昨年の2回戦敗退から成長した姿を示した。滝沢は「満足してはいられないが、3年間の成果は出し切った」と充実感をにじませた。

 団体は2回戦で敗れ、「負けた仲間の分を取り返す」と雪辱を胸に畳に上がった。初戦を腕ひしぎ十字固めで一本勝ちすると、準決勝まで駒を進め、新井涼平(三重・名張3年)との勝負に臨んだ。

 序盤から果敢に仕掛け、一本勝ちかと思わせる大腰で先にポイントを奪った。だが次第に疲れが見え始め、守りに入った後半は精彩を欠いた。足をかけられ、そのまま抑え込まれて立て続けに失点。「相手が力強く耐え決めきれなかった。勝負に『たられば』はないが、あそこで一本が入っていれば」と滝沢は悔やんだ。

 痩せやすい体質で体づくりに苦労してきた。強くなりたい一心で、時間を見つけては米を平らげた。「中学、高校と3位止まりだった。大学では日本一になる」。頂点を狙い続ける滝沢の努力は続く。

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