男子単・山下、主将の気迫 全中バドミントンで猪苗代4冠

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【バドミントン男子シングルス】決勝で力強いスマッシュを放つ猪苗代の山下啓輔=佐賀県総合体育館

 佐賀市で25日に行われた第47回全国中学校バドミントン大会最終日(第4日)は個人シングルスと同ダブルスの決勝などが行われ、猪苗代勢が男子シングルスで山下啓輔(3年)、同ダブルスで末永逸貴・杉浦壮哉組(同)がそれぞれ優勝した。

 このほか、女子ダブルスで広上瑠依・山浦波瑠組(3年)、男子シングルスで武井凛生(2年)がそれぞれ準優勝、稲光翔太郎(3年)は3位だった。

 後輩武井を執念で破る

 スマッシュが決まると猪苗代の山下啓輔(3年)は両拳を握り、雄たけびを上げた。優勝をつかんだ瞬間。「つらいこともあったが、この大会のために練習してきた」と、笑顔がはじけた。

 男子シングルス決勝は同校対決。準決勝で3年の稲光翔太郎を破った後輩の武井凛生(2年)との決戦となった。

 「簡単にはいかない相手。立ち上がりが勝負だと考えていた」。序盤から厳しいコースにシャトルを打ち分け、甘いリターンには強烈なスマッシュを放った。「速いスマッシュを拾えず、攻め手がなくなった」と武井。山下の勝利に懸ける執念に気おされた。

 団体優勝の時には主将としてうれし涙を流した山下だが、「この優勝は支えてくれた人への恩返し。まだまだ足りないけれど」と、涙ではなくさらなる飛躍へ誓いを新たにした。

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