福島ホープス、4連勝で2位浮上 プレーオフ前進へ

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【福島―富山】4回無失点でチームに流れを引き寄せた福島の先発青木=福島ホープス西会津球場

 (6日・福島ホープス西会津球場ほか=2試合) 福島ホープスはホームで富山GRNサンダーバーズと対戦、6―4で4連勝を飾った。前後期合わせた通期の勝率が新潟アルビレックスBCと並び、福島はプレーオフ・地区チャンピオンシップの進出圏内となる東地区2位に浮上した。

 東地区の地区チャンピオンシップには、前後期とも優勝した群馬ダイヤモンドペガサスと、通期の勝率2位が出場できる。福島は新潟に直接対決で勝ち越しており残り2試合を終えて同率の場合もプレーオフに進める。通期の成績は32勝29敗8分け。

 福島は次戦の9日、敵地の栃木県小山市の小山運動公園野球場で栃木ゴールデンブレーブスと対戦する。午後1時開始予定。

 負けられない一戦、7投手奮起

 福島の多彩な7人の投手陣が、チーム打率で両地区トップの富山に立ちはだかった。「負けられない一戦で流れをつくることができた。残りの試合も勝つしかない」と先発の青木勇人。3年連続のプレーオフ進出へ大きく視界が広がった。

 「球の勢い、制球が最近では一番良かった」。青木はチェンジアップやスライダーを織り交ぜ、4回まで三塁を踏ませない投球。4番ジョニーに2四球を与えたが「外国人には注意していた。攻めて出した四球は仕方がない」と冷静だった。

 普段は先発を任されることの多いエース間曽晃平が5回に二番手として登板。「いいリズムを切らないように」と7球で相手打線を仕留め、中継ぎ起用に応えた。今季12勝目を飾り、最多勝の可能性も出てきた。それでも間曽は「(タイトルより)チームの勝利を大事にしたい」と見据えた。

 今季限りで選手として現役を退く岩村明憲監督の花道を飾るため、選手は「最終戦を消化試合にしてはいけない」と奮起してきた。「(プレーオフ進出争いは)選手にとって今後の人生につながる経験」と岩村監督。緊張感のあるシーズン終盤で、選手と監督の強い結束が生まれている。

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