福島ファイヤーボンズ、悔しい船出 東北アーリーカップ

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【福島―仙台】第4Q、相手のマークを振り切りシュートを放つ福島のショウ(右)=山形市総合スポーツセンター

 バスケットボール男子Bリーグの公式カップ戦として初開催される「東北アーリーカップ」は8日、山形市総合スポーツセンターで開幕した。

 福島ファイヤーボンズは1回戦で仙台89ERSに67―79で敗れ、今季最初の公式戦を白星で飾れなかった。福島は9日、同じく1回戦で敗れた、青森ワッツと同会場で対戦する。正午開始予定。

 大会にはいずれもBリーグ2部(B2)東地区所属の福島、青森、秋田、岩手、山形、仙台が出場している。

 前半は攻撃にリズム、課題残した後半の守備

 昨季B1の仙台に試合巧者ぶりを発揮された。福島は前半、森山知広ヘッドコーチ(HC)が「今季のうちの強み」と語るリバウンドを奪って主導権を握りリードしたが、後半は守備が崩れて失速。主将の村上慎也は「足が止まりディフェンスが後手後手になってしまった」と顔をしかめた。

 「守って走って、内外から多彩な攻撃ができた」(村上)という前半から一変、後半は勝負どころでリバウンドを取りこぼし、瞬く間に仙台のペースに。オフェンスリバウンドは相手を5本上回ったが「自分たちが取るべきところで相手に飛び込まれ、奪われてしまった」と村上。シュート成功率も大きく引き離され、「ここぞ」の場面で決める力が勝敗を分けた。

 一方、収穫は7日に合流したばかりのジャレッド・ショウだ。8月下旬に外国籍選手が退団し、急きょ入団した"助っ人"だが2点シュートの成功率はチーム最高の77.8%をマークし、14得点と活躍した。「どこからでもシュートが打てる」という持ち味を発揮、チームメートをも驚かせた。

 ようやく11人の役者がそろったチーム。「まだ成熟できていない部分もあるが、収穫の多い大会にしたい」と森山HC。まずは9日の青森戦で、土台となるディフェンスの精度に磨きを掛けたい。

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