福島ファイヤーボンズ公式戦『初勝利』 青森ワッツに83-67

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【福島―青森】第2Q、ゴール下に果敢に切り込みシュートを放つ福島のジョーンズ(中央)=山形市総合スポーツセンター

 バスケットボール男子Bリーグの公式カップ戦として初開催されている「東北アーリーカップ」第2日は9日、山形市総合スポーツセンターで準決勝と5位決定戦が行われた。5位決定戦に臨んだ福島ファイヤーボンズは青森ワッツと対戦、83―67で快勝し、今季の公式戦で初勝利を飾った。

 『堅守速攻』手応え

 チームの伸びしろを感じさせる1勝だった。最多27得点、8リバウンドを記録した千両役者のディオン・ジョーンズは「11人そろって勝利できたことが何より。いいケミストリー(化学反応)が生まれつつある」と手応えを語った。

 随所に目指す形が見えた。「前半はリバウンドからのファーストブレイクで流れをつかめた」と森山知広ヘッドコーチ(HC)。外国人選手だけでなく、長身の武藤修平や菅野翔太らも体を張って自陣のゴール下を制したことで、前半だけでディフェンスリバウンドは18本を記録。相手の陣形が整わないうちに縦へのスピードを伴った素早い仕掛けで内外に多彩な攻撃を展開、必勝パターンの「堅守速攻」を体現した。

 しかし目指すバスケットボールはもっと上にある。特に、この2日間で顕著になったのがターンオーバーの多さだ。前日の仙台戦の23本に続き、この日も18本を献上した。「まだミスが多い。プレーの質を上げていかないといけない」。森山HCが指摘したように細かいミスや連係の粗さは修正しなければならない。

 リーグ開幕戦まで約1カ月。今大会の反省を生かし、レギュラーシーズンで同じ轍(てつ)を踏む訳にはいかない。

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