東邦銀行・佐々木、アジア新V 福島でジャパンパラ陸上

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両手を挙げてゴールする女子400メートルT20優勝の岡部蘭(福島パラ陸協)=とうほう・みんなのスタジアム

 障害者陸上のジャパンパラ大会第1日は23日、福島市のとうほう・みんなのスタジアムで行われ、県勢は女子400メートル(視覚障害T13)の佐々木真菜(東邦銀行)が1分0秒15のアジア新記録で優勝した。

 このほか女子100メートル(視覚障害T13)で佐藤智美(東邦銀行)が13秒20、女子100メートル(切断などT51)で庭瀬ひかり(福島パラ陸協)が31秒86、女子400メートル(知的障害T20)で岡部蘭(福島パラ陸協)が1分5秒38でそれぞれ優勝した。佐藤、庭瀬は大会新記録をマークした。

 また、女子100メートル(脳原性まひT34)の矢内菜々美(福島パラ陸協)が26秒10で3位に入った。男子100メートル(視覚障害T12)の緑川秀太(福島パラ陸協)、男子400メートル(知的障害T20)の桑折洋也(福島パラ陸協)は決勝に進めなかった。

◆福島陸協・岡部、転向で栄冠 女子400T20 

 専門としていた100メートル、200メートルから400メートルに転向して迎えた初めてのジャパンパラ大会。岡部蘭(福島パラ陸協)は「優勝を狙っていた」という決勝で一番初めにゴールすると、両手を高々と上げ、喜びを表現した。

 目標とするのは2020年東京パラリンピックの出場。400メートルに転向したのもパラリンピック出場のため。知的障害者が出場できる種目が限られているからだ。

 「結構ギリギリだった」と不安をのぞかせた予選後に「粘って、粘っていきたい」と話した岡部。決勝では序盤から飛ばすと、言葉通りの粘りの走りで予選を1秒以上上回る1分5秒38のタイムをたたき出した。

 だが、目標とする記録は先にある。「もっとタイムを縮めて良い結果を出していきたい」と岡部は前を見据えた。

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