FCレグノウァが逆転V ろうきん杯・福島県ユースサッカー

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【FCレグノウァ―Jヴィレッジ】優勝を懸け、熱戦を繰り広げる選手=西部サッカー場

 ろうきん杯争奪第28回県ユース(U―15)サッカー選手権・第29回高円宮杯全日本ユース(U―15)サッカー選手権県大会決勝は30日、郡山市の西部サッカー場で行われ、FCレグノウァが延長の末、Jヴィレッジを3―1で下し優勝を飾った。県サッカー協会、東北労働金庫県本部の主催、福島民友新聞社、福島中央テレビの共催。

 FCレグノウァと、高円宮杯U―15東北みちのくリーグに参戦しているラッセル郡山、福島ユナイテッドの3チームは11月に開かれる東北大会に出場する。閉会式では、菅野芳美福島民友新聞社事業局長らが選手たちにメダルを贈った。

 チーム成長「トライ」結実

 100分を超える延長戦で、選手たちを突き動かしたのは「トライ」する気持ちだった。逆転で勝利をつかんだFCレグノウァの主将渡辺航大(3年)は「『挑戦し続けていい試合をしよう』という選手全員の気持ちが実を結んだ」と誇らしげにトロフィーを掲げた。

 優勝が懸かった大一番を前にFCレグノウァは「勝敗にこだわらない」をテーマにした。「この試合で成長するためだった」と渡辺剛充監督。勝ちにこだわりすぎてプレーが粗くならないよう、最後まで自分たちのサッカーをやり抜き、チャレンジし続けることを選手に求めた。

 その姿勢が延長後半、実を結んだ。「とにかく走って、前からのプレスを徹底することが自分のトライだった」というFW鈴木舜(3年)がDFからのロングボールに反応した。疲労が蓄積している中、先にボールを収めるとゴールへ一直線。2度シュートをはじかれたが、最後は頭で押し込んだ。

 「よくやった。成長した」と試合後、目を細めた渡辺監督。選手たちがトライし続け、成長と共につかんだ栄冠だった。

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