東邦銀行・武石、後半加速3位 えひめ国体・陸上成年女子400

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【陸上・成年女子400メートル】3位に入った武石=松山市・ニンジニアスタジアム

 第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」第9日は8日、松山市のニンジニアスタジアムなどで18競技が行われ、県勢は陸上成年女子400メートルの武石この実(東邦銀行)が54秒46で3位となった。同種目では東邦銀行陸上競技部所属で他県代表として出場する青木沙弥佳(岐阜)が4位、青木りん(神奈川)が6位に入った。

 県勢はほかに成年男子400メートルの渡部佳朗(城西大3年、喜多方桐桜高卒)が2位、少年男子A5000メートルの半沢黎斗(学法石川高3年)が6位に入賞した。

 馬術少年団体障害飛越は決勝に進み、熊本県に敗れたが2位に入った。ボクシング成年男子ウエルター級の村上真統(拓大3年、平工高卒)は準決勝で判定負けし、3位だった。

 東邦銀行陸上部「強さアピール」

 「いつもと一緒。仲間でありライバルなんです」。普段は東邦銀行陸上競技部の同じユニホームを着る3人がそれぞれふるさとのチームを代表して戦った。成年女子400メートルで決勝まで残った3人の対決は会津若松市出身の本県代表武石この実に軍配が上がった。

 8人で争う決勝のトラックに姿を現すと3人それぞれ黙々と調整に入り、張りつめた空気が漂った。スタートから積極的に前に出たのは岐阜県代表青木沙弥佳。外側7レーンから加速し、バックストレートで内側の選手との差をぐいぐい詰めた。

 昨年2位で同種目専門の武石にとっては負けられないレース。中盤までリラックスした走りを心掛け、後半にギアを上げた。1、2位まで届かず優勝を逃したが、「調子が悪いなりにうまくまとめられた」と振り返った。

 神奈川県代表青木りんはけが明けで決勝に残るのがやっとだった。それでも「練習のように2人についていこう」と成長した走りを見せつけた。

 3人で決勝を走れたことに「チームの強さをアピールできた」と武石。青木沙弥佳は「みんなで世界の舞台で走りたいという気持ちを持っている」と力を込める。個人、チームで再び世界へ。一つの大きな目標が彼女たちを前へ突き進める。

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