クリナップ・河名、守備力で頂点 えひめ国体・成年男子レスリング

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【レスリング・成年男子グレコローマンスタイル66キロ級決勝】国体初優勝を飾った河名(右)=宇和島市総合体育館

 第72回国民体育大会「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」は最終日の10日、愛媛県松山市の県総合運動公園陸上競技場(ニンジニアスタジアム)で閉会式が行われ、閉幕した。

 9、10日は宇和島市総合体育館などで競技が行われ、レスリング成年男子グレコローマンスタイル66キロ級で河名真寿斗(クリナップ)が優勝、少年男子グレコローマンスタイル84キロ級の星寛斗(田島高3年)は3位となった。

◆狙うは東京五輪表彰台

 国体で初優勝したレスリング成年男子グレコローマンスタイル66キロ級の河名真寿斗(クリナップ)は「福島代表として出場し、結果が出せてうれしい」と喜んだ。

 世界のレベルで戦うため、今回は59キロ級から階級を上げて自分よりも体格の大きい選手に挑戦した。階級が上がったことで上背を生かした得意な攻め方ができなかったが、練習で磨いた守備力が光った。

 決勝は昨年、準々決勝で敗れた岩手県選手が相手。「投げ技を仕掛けてくる相手の攻め方は分かっていた」。

 相手の投げ技を封じ、少ないチャンスを生かしながら的確にポイントを稼いだ。終わってみれば6―1の圧勝。今村浩之監督は「自分から思い切って相手に踏み込んでいた。練習の成果が出た」とたたえた。

 河名は広島県出身。今春専大を卒業してクリナップレスリング部に入部した。

 来月には、23歳以下の世界選手権に出場する。世界選手権後は約1カ月間、ハンガリーで単身武者修行するつもりだ。

 「外国人の戦い方や技術を吸収したい」と河名。向上心を持った若武者が見据えるのは東京五輪の表彰台だ。

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