「郡山北工vs磐城」花園懸け11日決勝 高校ラグビー福島県大会

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3年連続3度目の花園出場を目指す郡山北工

 「花園」出場を懸けたラグビーの第63回県高校体育大会・第97回全国高校大会県大会決勝は11日、いわき市のいわきグリーンフィールドで行われる。

 3年連続3度目の花園を目指す第1シード郡山北工と、6年ぶり18度目の出場を狙う第3シード磐城が対戦する。午後0時30分試合開始予定。

 優勝校は12月27日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。

 【展望】県新人戦と県総体を制し大量得点を重ねて決勝に進んだ郡山北工と、素早いディフェンスで相手攻撃を抑え込み勝ち上がった磐城が激突する。

 昨年の決勝と同一カード。昨年は郡山北工が後半ロスタイムに逆転トライを決め、22―21で磐城に競り勝った。

 FW陣の平均体重は郡山北工が84.8キロ、磐城が82.7キロと、ほとんど差はない。郡山北工は高い組織力を武器とし、人数をかける得意のモールで押し切れるか。磐城は密集戦に持ち込まれないように、かわしながらスピードで対抗できるか。

 両校ともに十分に持ち味を発揮できれば、昨年同様、接戦となるだろう。

 【郡山北工】15人全員の組織的な攻守で、3年連続の「花園」を目指す。

 人数をかけた守備を展開し、相手にプレッシャーを与える。攻撃はBKが得意とするキックやラン、持ち味であるFW陣の縦への突破でトライを重ねる。全員で粘り強く失点を防ぎ、少ないチャンスを得点につなげたい。

 準決勝後は主将のFW後藤陸(3年)を中心に、細かい攻撃の連係などを確認。小野泰宏監督は「失点やミスを最小限に抑える。今までやってきた練習の結果をフィールドで出してあげたい」と話す。

 【磐城】テンポの速い展開で効果的に得点を重ね6年ぶりの王座奪還を狙う。

 決勝までの失点は0と高いディフェンス力が光る。相手攻撃陣にプレッシャーを与えて自由を奪い、前進をくい止めて失点を防ぎたい。パスをつなぎ、相手の空いたスペースを狙う突破力と緩急をつけた攻撃を仕掛けていく。FWとBKのコミュニケーションが勝利の鍵を握る。

 母校の監督に就任して10年目となる坂本幸司監督は「少人数チームではあるが1年間でチーム力が上がった。相手に隙を与えないプレーを心掛ける」と話す。

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