いわきボーイズ連覇 FCT・民友杯中学硬式野球

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【福島南部リトルシニア―いわきボーイズ】優勝し喜びを爆発させるいわきボーイズ=牡丹台球場

 中学硬式野球の県内王者を決めるFCT・民友杯第6回県中学硬式野球大会最終日は11日、須賀川市の牡丹台球場で決勝と3位決定戦が行われた。

 決勝は昨年王者のいわきボーイズが12―0で福島南部リトルシニアを下し、連覇を飾った。3位は須賀川リトルシニアだった。個人賞の最優秀選手は小吹悠人(いわきボーイズ)、優秀選手は鈴木彩世(福島南部リトルシニア)、敢闘賞は鈴木光太郎(須賀川リトルシニア)が選ばれた。

 福島民友新聞社と福島中央テレビの主催、日本リトルシニア中学硬式野球協会東北連盟県支部、日本少年野球連盟東北支部、NPO法人全日本少年硬式野球連盟北日本支部、日本ポニーベースボール協会の主管。

 昨年王者のいわきボーイズが、決勝初進出の福島南部リトルシニアを投打で圧倒した。

 いわきは一回に2点を先制すると、三回には大内の満塁本塁打などで5点の大量追加点を挙げ、突き放した。その後も反撃を許さず、追加点を重ねて差を広げた。

 福島南部は、小吹の速球などに打線が抑え込まれ、攻撃の糸口をつかむことができなかった。

◆復帰の大内、満塁弾 

 いわきボーイズは2年連続4度目となる県内中学硬式野球の頂点に立った。最終打者をライトフライに打ち取り勝利が決した瞬間、メンバーは両手を高く掲げて、エースで最優秀選手に選ばれた小吹悠人(3年)の元へ駆け寄り、喜びを爆発させた。

 福島南部リトルシニアとの決勝は12―0の完勝で王者の強さを見せつけた。守っては3年生3人の継投で福島南部の打線を完全に封じた。

 3―0で迎えた三回表、無死満塁。絶好の場面で試合を決める一打を放ったのは、けがから復帰したばかりの大内弘也(3年)。4月に右肘を骨折してから長いリハビリを乗り越えて、公式戦では復帰試合となる今大会に臨んだ。

 飛び込んできた内角高めの直球に、けがの悔しさや仲間への申し訳なさ、歯がゆさをぶつけるようにバットを振り切ると、打球はレフトスタンドへ吸い込まれた。

 ダイヤモンドを一周して笑顔の仲間に迎えられ、「野球ができる楽しさがこみ上げた」という大内。「最後の大会に最高の形で終われて良かった」と笑顔で喜びをかみしめた。

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